小さなハーブガーデンを作ろう!

 今年も春が巡ってきました。この季節はいくつになってもウキウキした気分になります。どんどん日が延び、明るい日差しが降り注ぎ、まだまだ目には見えませんが、土の中では植物たちがあくびをしたり、背伸びをしたりして地面から頭をだす準備をしているようです。ビニールハウスの中では、小さな芽を出したハーブたちのポット植え作業を行っています。ハウスの中は本格的な春のようで、ボリジ、チャービル、雑草たちのこぼれ落ちた種からあちこちと芽を出し、青々とした葉を茂らせています。
 春はハーブを育て始めるのに一番よい季節です。庭のある人も、畑のある人も、ベランダだけの人も、何もない人もハーブを育ててみませんか。お花を育てている人もハーブを仲間に入れてください。お料理に使ったり、お茶にしたり、お風呂に入れたり楽しみが増えますよ。きれいな花もたくさんあります。狭い空間しかない人にはコンテナや鉢植えがお勧めです。コンテナガーデンも小さなハーブガーデンになります。サラダ用、ハーブティー用といった用途によって寄せ植えしたり、花や葉の色合いを合わせた寄せ植えもすてきです。
 植物が好む生育環境の相性などを考え、組み合わせることが工夫のポイントになります。多湿を嫌うラベンダー、ローズマリーなどは単品での鉢植えがいいでしょう。
 もう少し欲張りになったら、単品でたくさんの種類のハーブを育て、花が咲いたら色とりどりの鉢を並べて、空間を演出するタペストリーガーデンはいかがですか。色分けしたり、背の高いハーブを奥に、低いハーブたちは手前にしてレイアウトするときれいにまとまります。
 早く庭仕事がしたいと心がはやるでしょうが、慌てない、慌てない。苗の植付けも、遅霜の心配がなくなってくる4月下旬から始めましょう。種まきは八十八夜、今年は5月2日ごろからです。
 なんだか、土を触っていると、心が落ち着きます。いかがですか。ハーブのある暮らし。
(03.3.18)