キムチ大好き

 

 十数年ぶりで風邪をひきました。湿度充分のこの地に住んで20数年、乾燥地帯に行ったら即、感染しました。なかなかすっきりしないのです。なんていったって食欲がないのが不思議です。これは何かおいしいものでも作って気分転換をしょうと思い立ったのがキムチです。毎年この季節には自己流キムチ漬けを仕込んでいます。いろいろな作り方を調べて楽しんできました。

白菜の塩漬けに重石をして24時間。次は塩出しをします。ぬるま湯で塩をきれいに洗い落とし、食べてみて白菜の甘味を感じるくらいにします。次にタレを作ります。お粥を炊いて、煮干のだし汁を作り、りんご、ニンニク、ショウガ、イカの塩辛、さとう、トウガラシの粉をミキサーにかけドロドロにします。薬味にニラ、ネギを入れコチュジャンとよばれるタレを作ります。水をよくしぼり一昼夜広げて水を切った白菜の葉のつけ根一枚一枚の間を広げ、コチュジャンをはさみ込みます。白菜を二つに折り外の葉を横に引き出し、薬味が外にはみ出さないようにくるりと包みます。冷蔵庫に入れて4〜6日目が食べごろになります。以前、アミの塩辛を入れるとおいしいと知り、アミの塩辛をやっと探してなめてみたら、呼吸困難になりびっくり。海老アレルギーがある私、海老と同じ成分がアミにもあるのでしょう。イカの塩辛で我慢しています。

 家族もキムチが大好きです。毎日たくさんのキムチを食べます。お酒のつまみに、おかずに冬の食卓には欠かせないものです。腸内細菌のバランスがよくなって血液もサラサラ。生活習慣病予防にもいいといわれています。おいしいキムチは、食べた時「からーい」ではなく、「あまい」と感じるものだそうです。それも砂糖の甘さではなく白菜の甘さです。続いて、辛味が口の中に広まりますが早めに消え、今度は旨味が口に残ります。これは乳酸菌など微生物を上手に働かせることで生まれる味なのです。おいしいキムチをめざして楽しい挑戦が続きます。

03.1.22 Y.O 記