ジャム素材も手づくりで・かりん 編

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 原産地は中国で、弘法大師が中国から苗を持ち帰ったと
言う話があります。
成熟すると芳香を放ちます。かりんの果実は非常に硬く、
渋い為、生では食べられません。
香りを楽しんだり、薬用成分を利用するような使い方をします。

煮出してシロップにしたり、ソースに仕上げたり出来ます。
果実を薄切りにして、焼酎に漬け込んだ『かりん酒』は、
果肉の中のエキスが浸出し、香りも素晴らしいなめらかな
味わいの薬用酒になります。

また、かりんは強い香りがあるため、果実をそのまま置けば、
玄関、部屋や乗用車内の芳香剤にもなります。お風呂に
浮かべて香りを楽しむのもよいでしょう。

*効能*先人の知恵から・・・


かりんといえば、咳止めの妙薬として古くから知られています。その有効成分はアミグダリンという物質で、アンズの仁(杏仁)
やモモの仁(桃仁)にも含まれています。咳止め・痰切り・喘息の発作を抑える効果などがあることから、
中国では薬用に用いられてきました。
果実の種子に含まれるアミグダリンが加水分解すると咳止めに効果のあるベンズアルデヒドとなります。
アミグダリンを加水分解するには、アルコールに漬けたり、熱を加えなければなりません。アミグダリンは青酸配糖体で、
生で食べると青酸中毒や下痢を引き起こします。
昔からかりんは『かりん酒』や『シロップ煮』にされてきました。

かりん(花梨)の四季

かりんの開花(4/29) 小さな実(6/8) 色づき始め たわわに実りました